3年 人権教室~ずっと友達でいたいから

2018年11月6日 12時05分

 3年生は、7名の人権擁護委員の皆様にお世話になり、人権教室を行いました。始めに、紙芝居を見せていただきました。その内容は、小鳥の学校に通うカラスとスズメのお話「ずっと友達でいたいから」です。仲良くしていたカラスのカータンとスズメのチッチのことをよく思わない、他のカラスたちが、カータンとチッチにいろいろといじわるなことをします。そして、その後、できたばかりのカータンの家を他のカラスたちが壊してしまいます。そんなことが続いて悲しみにくれたカータンとチッチは、フクロウ先生に相談します。フクロウ先生は、カータンとチッチ、他のカラスたちを集めて話合いをさせます。そこで、カータンとチッチは、勇気を出して自分たちの悲しい思いを他のカラスたちに伝えます。他のカラスたちは、その思いに共感し、一緒にできる遊びを考えたり、カータンの家を一緒に建て直したりし、みんな仲良くなるというお話です。子どもたちは、みんな紙芝居に引き込まれるように真剣に見聞きしていました。紙芝居が終わった後、いろいろな立場からその時の気持ちを考える学習をしました。話を真剣に聞く姿や自分の考えをしっかりと述べようとする姿に、人権擁護委員の皆様からお褒めの言葉をいただきました。本日の学習が、日常生活に結び付き、相手のことをしっかりと考えて行動する態度をもってほしいと願っています。人権擁護委員の皆様、ご指導本当にありがとうございました。