食に関する学習~3年「食べ物のパワーをしろう」

2018年6月26日 13時24分

 暑さが厳しくなり、食欲が落ちたり、喉ごしのよい食べ物や飲み物ばかりを口にしていませんか?

 または、苦手な食べ物を食べず、好きなものしか食べない・・・ということはありませんか?

 3年生は、栄養教諭の立町文美先生と一緒に「食べ物のパワーをしろう」という食に関する学習をしました。今日の授業は、食に関する指導の目標「日常生活における食事について正しい理解を深め、健全な食生活を営むことができる判断力を培い、および望ましい食習慣を養うこと」をねらいとした学習です。

 まず、昨日の給食のメニューに使われた食材を、赤のグループ・黄色のグループ・みどりのグループに分けていきました。同じ班の友達と相談しながら考え、発表していくうちに、「給食には、全部のグループの食べ物がバランスよく使われている」ということに、子どもたちは気がつきました。

 そこで、それぞれのグループの食べ物のはたらきを確認した後、

赤・黄・みどりはみんな友だち」で赤・黄・みどりのグループの食べ物をぜんぶ食べると、食べ物の6つのパワーが出る!ことを教えていただきました。

それは

1 せがのびる

2 ほねやはがつよくなる

3 力がでる

4 げんきいっぱい

5 びょうきになりにくい

6 うんこがすっきりでる

ということです。

授業後の子どもの感想を紹介します。

「今日のじゅぎょうで赤・黄・みどりはたすけあっているとはじめてわかりました。そして、家でもすきなものだけではなく、きらいなものものこさず食べようとおもいました。」

 今後も、食に関する指導を通じて、心身の健康を保ち、感謝の心をもって食事をいただいたり、国や地域の食文化に親しんだりすることのできる子どもたちを育てていきたいと思います。