11/25 測量・地図学習会(5年生)
2025年11月27日 17時06分金生第二小学校の屋上に地図を作るときの基準になる四等三角点があります。この基準点がある学校を対象に国土地理院の方が、子どもたちに測量と地図に興味を持ってもらうために学習会を開催しています。この日は、国土地理院の方と愛媛県測量設計業協会の方が来校され、地図のことについて、地図を測量する方法について教えてくださいました。
まず、地図についてお話を聞きました。
次は、運動場に出て、測量の仕方を体験しました。10歩、歩いた長さを測り、その平均から1歩の長さを出しました。その後、ボール投げをして、自分が投げた距離を、歩数で測りました。実測との差が30cmの児童が一番誤差が少なかったです。同じ長さの歩幅で歩くのは難しいですね。最初に日本地図を作った伊能忠敬さんは、同じ長さの歩幅で歩き、長さを測ったそうです。
最後は、教室で質問や感想を発表しました。
できた地図を皆さんに伝える喜びと地図を作ることに誇りを持って仕事をしているそうです。また、土地の様子が変わると測量し直すそうです。子どもたちは、地図ができるまでの話や新しい地図記号の話を聴いて、測量の体験をしました。普段聞くことのできない話や体験をすることができました。ありがとうございました。6年生になって、歴史の学習の中で伊能忠敬さんのことを学習したときに今日のことをぜひ思い出してほしいと思います。