9/24 魚食普及事業(6年生)
2025年9月24日 17時25分愛媛県農林水産部水産局の魚食普及事業で、料理研究家の中村和憲先生を講師にお迎えして、6年生が食育の授業をしました。
マダイをさばいて見せてくださいました。魚を1匹そのままさばくというのは、初めて見る児童も多く、みんな真剣に見ていました。
味覚には、「甘味」「酸味」「苦味」「塩味」「旨味」の五つがあることを教えていただきました。子どものころには、いろいろな味に接しておくことが大切です。苦手なものでも一口食べて、いろいろな味を覚えておくといいですよ。
三大旨味成分①グルタミン酸(野菜、海藻、チーズに含まれる)②イノシン酸(肉や魚に含まれる)③グアニル酸(きのこに含まれる)について教えていただき、出汁を味見しました。
昆布だけで出汁を取った汁→塩を加えた汁→野菜を加えた汁→きのこを加えた汁で、マダイをしゃぶしゃぶにして、味を比べました。だんだん旨味成分が加わり、おいしくなっていくのが分かります。
野菜や魚など一緒に食べると旨味が出ておいしくなることを実際に体験することができました。これからの食生活に生かしてほしいと思います。
「魚を自分でさばいてみたい。」「野菜も一緒に食べるといいことが分かりました。」「楽しい授業でした。」など様々な感想を中村先生に伝えました。
中村先生、愛媛県農林水産部の皆さん、ありがとうございました。